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黒板の字が見えにくくなるケース
学校に行って授業を受けていると黒板の文字が見えにくと感じることがあります。
いろんなケースがありますが、主に以下のようなケースです。
席替えをして後ろの席になった
これが最も多いケースです。
小学校などは一定期間で席替えをします。
前のほうの席から後ろの席に変わって見えにくくなります。
最も眼の悪い子供は常に前の席になるので黒板の文字が見えにくくなれば前のほうの席にしてもらうようにしましょう。
視力がしらないうちに低下していることに気が付かず席替えで気がつくということです。
ある特定の色の文字が見えない
席は変わらないけど少しずつ見えにくくなった
子供の視力は急激に低下する場合も
認識しておかないといけないのが、子供の視力は急激に下がる可能性があるということです。
学校で定期的にある視力検査がずっとA判定だったからといって安心してはいけません。
いきなりC判定になるということも充分にありえます。
ですので「黒板が見えにくい」とわかった時は、席を前にするなどして対処をしないといけません。
眼を細めて見るデメリット
黒板の文字が見えにくくなると子供は眼を細めて見るようになります。
なぜ、眼を細めてしまうかというと眼のピントを合わせやすくなるからです。
実際に眼を細めることで見えにくかった黒板の文字が見えてしまいます。
「黒板の文字が見えるのならそれでいいのでは」と思うかもしれませんが、実は眼を細めてみることにはデメリットがあります。
眼を細めることで眼に余分な力が加わります。
眼の疲労も大きくなるし、余分な力が加わることで乱視に成り易くなります。
乱視になるとはっきりと見えない部分が出てくるようになります。
眼を細めることで見えるからといって常に眼を細めないようにしないといけません。
黒板が見えないと成績低下の可能性も
黒板の文字が見えにくいとなると成績に影響が出てくるようになります。
「黒板が見えない」といっても見えない度合いが人によって異なりますので影響も人によって違ってきます。
ある特定の色の文字が見えない程度であれば、そこまでの影響はありませんが、黒板の文字の多くが見えないとなると先生の言っていることもわからないはずなので成績が下がるはずです。
一度、視力検査をしてみるべし
やはり黒板の文字が見えにくくなったと感じたら一度眼科に行って視力検査をすることをおすすめします。
視力が低下している可能性が高いと思われます。
早期に視力検査をすることでさらなる視力低下を止めることができるかもしれませんし、子供なら回復するかもしれません。
そのまま放置をしても次の視力検査でC判定やD判定の結果となる可能性が高いと思われます。