ボクシングと視力

昔から男子に人気があるスポーツにボクシングがあります。
野球やサッカーほど身近な人がやっているわけではありませんが、強くなりたいという男のロマンがあります。

ただ、スマホの普及などで眼が悪い人が増えているためボクシングをやりたいけど視力が悪いのでできないという人が増えています。
視力が悪いとボクシングにどう影響するのか、解決する方法はないのか書いてみます。

攻撃に必要な視力

では、攻撃と防御に分けて視力が悪いとボクシングにどのような影響があるか見ていきます。

まずは攻撃です。
視力が悪くてもあまり影響がないように思えますが、あります。

相手がぼんやりとでも見えていれば攻撃は可能です。
視力の悪さの度合いにもよりますが、相手の細かい部分が見えないことになります。

例えば、ボディブローが効いていて表情に出ていても見えないことになります、要するにチャンスでも畳み掛けるような攻撃ができないということです。
相手の細かい部分が見えないので勝つチャンスを減らしてしまいます。

防御に必要な視力

ここが一番影響するでしょう。
見えない(にくい)というのは非常に相手の攻撃を受けやすくなります。

よく「相手のパンチを見切る」とか言われますが、視力が悪いのであれば見切るどころか全く見えないのでまともに相手の攻撃を受けてしまいます。
視力が悪いということは防御には致命的であると言えます。

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プロテストに視力は必要か?

昔は視力0.5以上というのがあったようですが、現在は具体的に視力がいくら以下は不可というのはありません。

安全性に問題がなければプロテストは受験できます。強度の近視は不可となります。
安全性に問題がない・強度の近視というのは非常にあいまいな言葉ですが、0.5以上が望ましいでしょう。

メガネでボクシングができる?

普通に考えてこれはありえません。メガネを掛けたら確かに見えるようになりますが、非常に危険です。
相手の攻撃を受けてメガネが取れることもありえるし、メガネで怪我をすることもあります。

コンタクトレンズでボクシングができる?

これもありえません、ばれないと思ってかくしてコンタクトレンズをして試合に出たりすると重大な事故になる可能性があります。

ボクシングをしていて網膜剝離になることもあるように眼に衝撃を受ける競技です。
コンタクトをして相手の攻撃を受けるとコンタクトレンズが破損して失明したりするかもしれません。

ですのでコンタクトレンズをしてボクシングをするというのはありえません。

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レーシックで視力を回復を目指す

メガネ、コンタクトレンズに比べて最も可能性がある対策のように思えます。
しかし、実はそうではありません。

相手の攻撃で眼に衝撃を受けるとレーシックで手術した部分に影響がある可能性があります。
ボクシングをするためにレーシックをしたいというとまず手術ができません。

まとめ

ボクシングを行う上で近視というのは非常に危険です。
競技として有利不利とかではなくて安全上非常に問題があるということになります。

ボクシングは眼に直接衝撃を受ける可能性がある競技なのでメガネやコンタクトレンズで矯正して行うことはできません。
同様にレーシックも眼の手術をするため眼に深刻な症状がでる可能性があるため不可です。

ボクシングでもエアロビクスの要素を取り入れたものであれば視力が悪くても可能となります。
殴り殴られも本格的なボクシングをやりたいのであれば視力回復トレーニングをして裸眼の視力を回復する以外ないでしょう。

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