ポジション別に必要な視力

野球をしていて視力が低下すると協議に影響が出てきます。
野球選手の視力が低下した場合にどういうプレーに影響が出てくるかを見てみます。

どのように影響するかはポジションによって異なりますのでポジション別に見ていきます。

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ピッチャーの場合の影響

投手の場合投げるのが主な仕事ですのであまり影響がないように思いますが、実はあります。
視力が低下するとキャッチャーのサインが見にくくなります。

キャッチャーは指などでサインを出しますが、サインが見えず実際のサインと違うボールを投げるとさすがにプロのキャッチャーでも捕球できないこともあります。
大きな影響がでます。

もうひとつあり得るのは、ピッチャーへの打球が見えにくく捕球できないということです。
ピッチャーは、キャッチャーを除いて打者から一番近いところにいるので強烈な打球が飛ぶ可能性があります。

玉が見えにくく身体に直撃をしたら大怪我をする可能性があります。

キャッチャーの場合の影響

ピッチャーとは逆の立場になります。
主な仕事はピッチャーのボールを受けることです。

ピッチャーが投げた球を問題なく受けることができれば何の問題もありませんが、玉が見えにくく捕球で精いっぱいだったりすると盗塁を許したりすることもあります。
当然、捕球できずパスボールすることもあります。

また、キャッチャーではなくピッチャーがサインを出すこともありますのでそれが見えないといけません。
ピッチャーのレベルが高ければ高いほどサインと違うボールが来れば受けられません。

内野手の場合の影響

もっとも影響を受けにくいポジションです。
ファーストを除けば打球が飛んでくる頻度は多くないので飛んできた打球を的確に裁けばOKです。

外野手の場合の影響

内野手と違ってこちらには影響があります。
打球が飛んでくる頻度は多くなくても高い打球を見失ってしまえば、長打になり得点につながる可能性がでます。
外野フライは捕球して当たり前なのでエラーをしてしまえば責任は重大となります。

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バッティングへの視力低下の影響係

もっとも気になるのが、この部分かもしれません。
視力が低下して玉が見えず、三振や凡打の山を繰り返す。
そしてレギュラーから外されるということになります。

実は、視力といっても通常は見えていて「バッティングの際に見えない」ということもありえます。
いわゆる動体視力の低下ということです。

審判も視力が必要とされる

視力は実際にプレーをする選手だけでなく試合を裁く審判にも必要とされています。
ようするに「見るチカラ」というものです。

球審のストライク・ボールの判定もそうだし、ホームランか否かの判定も重要なものになります。
正しい判定をするためにも一定の視力が必要となります。

メガネでは野球に影響がある?

視力矯正に最も多いのが、メガネです。
ただし、スポーツ選手の場合メガネをすると競技に支障がでることがあるのでコンタクトをする選手も多いです。

野球の場合、プロ野球選手を見てもメガネを掛けている選手が少ないようにメガネは嫌われる傾向にあります。
もし、メガネをするのであればプレーをするのに支障がでるかもしれません。

まとめ

野球をしていて視力が低下すると競技に多大な影響があります。
視力低下でミスが出て試合に負ければ他のメンバーにも迷惑を掛けます。

試合の結果だけではなく場合によっては大怪我をする可能性もあるので協議に支障がないレベルに矯正すべきでしょう。
ただし、メガネを使用するとメガネのため協議に支障がでることもあります。

プロ野球であれば、ゴーグルのような特殊なメガネが使用された事例もあります。
もっとも多いのはコンタクトレンズの使用です。

コンタクトレンズは眼によくないので嫌う人もいます。
視力が低下してからあまり期間が経ってない場合は、視力回復トレーニングなどで視力回復に努めるのがベターでしょう。

>>野球に支障がないように視力を回復させる方法はこちら<<